どこまでもいこう/塩田明彦

小学生の男子二人組の話。塩田明彦監督の映画に出てくる男の子の「男子」という感じが好き。思春期特有の、自分の自尊心をどうにもコントロールできない子どもたちの、微妙なコミュニケーションが良かった。私は、女子だったけど、女子もこの世代って微妙だった気がする。この前観た「誰も知らない」の子どもも好きだけど、この映画の子どももかなり好き。