2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

十角館の殺人/綾辻行人

面白かった。新本格ってそんなに読んでないけど、純粋に謎解きを楽しめる推理小説だった。ラストでやられた〜ってなった。騙される快感ってやつを味わえた。 ミステリーと呼ばれる小説は全般的に好きだけど、今まで読んでたミステリーは、どこか社会派っぽか…

高野フルーツパーラーで桃のヨーグルトドリンクを食べた。千円もしたけど、やばいくらい美味しかった。昨日の夜は、図書館で借りた本を2冊半読んだので、ちょっと眠い1日だった。

対話篇/金城一紀

短編集で文章が読みやすい。映画にもなった「花」が印象的。 ただ意識的にだろうけど、生意気っぽいというか、変に若い感覚というか、それが個人的には共感できなくて苦手かも。

今日は仕事の後で図書館に行った。 この前古本屋で買った本がおいてあってショックだった。一週間では読み切れないくらい借りてしまった。今回借りた本を買ってたらいくらくらいになるだろうとか計算してしまう自分はきっと貧乏性なんだと思う。

ロスト・イン・トランスレーション/ソフィア・コッポラ

好きな雰囲気の映画。いつも見ている東京が、巨大な遊び場として撮られてて、何だか愛しく感じられた。話はわかりやすくて、もしこの作品を男性が撮ったとしたら、私はちょっとキモく感じてたような気がするけど、女性監督だったからか、ロマンティックさが…

そういえば、昨日のスタジオの練習はちさとちゃんが来られなくて、私が歌った。普段から、「倒れそうになった」と言われるくらいの音痴なのだけど、ギターを弾きながら歌うとより音痴になるとベースの青木くんに指摘された。自分でもそう思う。

あゝ、荒野/寺山修司

寺山修司唯一の長編小説。いくつかのエピソードや格言みたいなのを繋ぎ合わせたようなユニークな作り。これの前に他の作品を読んでるからそう感じるのかもしれないけど。 初めて読む時は普通に読んだけど、二回目以降はなぜか太字だけを読んじゃう。 読みや…

今日はバンドの練習でした。忘れ物続出でした。反省m(_ _)m 早くライブがやりたいなと感じた練習でした♪

オーデュボンの祈り/伊坂幸太郎

未来が見えるカカシが殺される話。ファンタジーな設定のミステリーでした。ファンタジーとミステリーの割合が「スリーピーホロウ」みたいな感じ。 主人公が行った島の人のキャラが喋るカカシをはじめ、みんな面白い。 伊坂幸太郎は、これで5冊中4冊を読ん…

駅の構内で警察犬を見た。役割がある動物は頼もしいし、かわいい。 明日はバンドの練習なのだけど、またボーカルのちさとちゃんが体調崩し気味。

奇跡/カール・ドライヤー

下高井戸シネマの特集上映で観てきた。結構お客さん入ってた。 吉祥寺のドライヤー特集上映の「ゲアトルーズ」を観た時は、10人もいなかったのに、どんな違いなんだろう。 「ゲアトルーズ」を観た時も思ったけど、カール・ドライヤーの映画って会話してる…

昨日は日記を書かなかったけど、仕事の合間に友達に会った。ドトールでアイスココアをおごってもらった。暑い日に喫茶店でココアを飲むのは最高の贅沢♪

悪意/東野圭吾

犯人当てより動機当てミステリー。東野圭吾はやっぱり面白い。また一気に読んじゃった。この小説は東野圭吾の中でも特に面白いと思う。シンプルで登場人物が少ないのに読ませる力が凄い。人間の「悪意」にドキドキした。

暑いからとことん薄着したいけど、紫外線対策はしっかりしたい。日焼け止めを信じるしかない。 「私ファンデーション使ってません」ってCMあったけど、私も実はファンデーションは使ってない。ファンデーションって何げに高い買い物だから、なんとなく買わ…

下妻物語/中島哲也

ロリータとヤンキーの友情物語。深田恭子も土屋アンナ可愛いし、ハマり役だった。小説っていうか、漫画っぽい。私はあんまり好きでもないけど、好きな人は多いだろうなぁって思った。その他のキャストとか宮藤官九郎作品を思わせたけど、あんなに笑えはしな…

台風もあってむしむししてた。神田川がすごい勢いで流れてた。明日は36℃らしい。仕事したくない。

友情/武者小路実篤

学生の時から、いかにも青春っぽいタイトルを毛嫌いしてて読んでなかったけど、友達に借りたから読んでみた。 三角関係ってありがちだけど今読むと逆に新鮮。ラストのそれぞれの選択が考えさせられる部分かなと思った。議論を交わせるほど若くはないのが悲し…

寺島しのぶがおしゃれカンケイに出てた。キレイっていう感じじゃないけど、魅力的な人だと思う。古舘伊知郎はこういう番組の司会は上手なのに。

虎の門・第4回しりとり竜王戦

千原浩史と渡辺鐘が出てたから観た。二人とも緊張してたように見えた。 前観た時は、バッファロー吾郎の竹若が出てて、緊張してたのか、いつもより面白くなかったように感じた。 よゐこの有野とか板尾創路とかみたいに、ひょうひょうとした芸人さんが強い企…

王将で飲み会。あちこちから大学生特有のノリが聞こえた。騒がしかった。

ビッグ・フィッシュ/ティム・バートン

待ちわびてたティム・バートンの新作。今日観た訳じゃなくて、実は先行オールナイトで観てました。作品はもちろん、新作を観られるという喜びに感涙。 相変わらず、グロくて可愛くて怪物擁護主義。サーカスの団長のシーンとか切なくてすごい好き。人生は優し…

最近の若者は変な敬語を使うらしい。「○○円“から”お預かりします」とか「○○の“方”どうなさいますか」とか。 夜新宿を歩いてたら、セクシーパブの客引きの人が、オジサンに「今日はおっぱいの方はいかがですか?」と聞いてた。変な敬語だったけど新鮮な響きだ…

放送禁止歌/森達也

本でも読んだけど、放送禁止歌について調べたフィルム。調べていくうちに、放送禁止歌なんて巨大な共同幻想であることがわかる。ちょっとヤバそうな歌は放送禁止にする。臭いものにはフタの構図です。 やっぱり部落差別に関わる放送禁止歌が胸にしみる。差別…

立教大学で森達也の無料上映会を観てきました。立教大学って凄い映画監督が多い。私は大学に進学してないから一人で入るだけで緊張した。

ビタミンF/重松清

「岸辺のアルバム」を短編集にしたみたいな感じなんだけど、どれも良い話で救いがある。ただ、良い話なんだけど、変な生々しさがあるから、心あたたまるというのとは少し違う読後感だった。 この小説の作者の重松清がしゃべり場に出た時、「お父さんが理解し…

今日はバンドの練習で、ドラムさんはまだ未定で、ボーカルのちさとちゃんは体調不良のため休みで、三人でドラムのテープに合わせての練習。今ある曲が、7曲。7曲じゃちょっと飽きる。どんどん曲作ろ。

熊の場所/舞城王太郎

確かこの人、三島由紀夫賞の時に顔を出さなかったってエピソードを朝日新聞で読んだ気がするけど、作品読んでも何となくそういう変な人のイメージわく。喋り言葉そのまんまの凄い文体。「バット男」とか、台詞の言い回しがリアルすぎ。あと「文学賞メッタ斬…

ここのところボーカルのちさとちゃんが体調を崩してて大変。身体は大切にしないと。

21グラム/アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ

普通に観る文には面白いし、テーマも深いはずなんだけど、なんとなく新鮮味を感じない。こういう感じの、異なる時間軸をシャッフルして見せて、少しづつ繋がる群像劇って、初めて「パルプ・フィクション」か何かで観た時は面白い!って思ったけど、今時もう…

仲良しの友達が、微妙に遠い地域に引っ越しちゃうかもしれない。よく遊ぶ貴重な友達だから、引っ越しなんて凹む。