2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ポストマン ブルース/SABU

SABU監督の映画は一応ほとんど観てるけど、なんとなくどれも似てる印象で、とりあえず走ってるって感じで、好きでも嫌いでもないんだけど、この映画だけは結構好き。 普通の郵便局員が事件に巻き込まれる話なんだけど、コメディとしてはイマイチなんだけど、…

今日は、少し図書館行って、少し仕事して、夜は友達のライブに行って、バンドのメンバーと居酒屋に行った。飲むヨーグルトが美味しかった。

世界の終わり、あるいは始まり/歌野晶午

読み終わった時に、いささか頭の中にハテナマークが。テーマというか、内容は石田衣良の「うつくしい子ども」に近い。家族が犯罪者ではないかと疑う話。面白く読めるんだけど、ラストがずるいというか、なんというか、ミステリーだと思って読むと損した気に…

今日は仕事。今日、友達と電話をしていて、電話口で本の一説を朗読されたのだけど、耳からだと漢字が頭で変換できなかったりして、意味があまり理解できなかった。それなのに、目は、耳で聞くより早いスピードで活字を理解できる。文字と視力ってすごいと思…

CURE/黒沢清

怖かったけど、面白かった。さわやかなイメージの萩原聖人が殺人鬼役で新鮮。 「お前は誰?」と問いかけるのが印象的。「誰?」というのを、名前ではない言葉で説明するのはかなり難しい。洗脳される気持ちもわかる。

渋谷で友達とゴハン食べた。太鼓の達人は楽しい♪

ぼくの好きな先生/ニコラ・フィリベール

優しいところは優しくて厳しいところは厳しくて、何より辛抱強い先生のドキュメンタリー映画。この映画の先生は、教育というものにちゃんと向きあってる。怒ると叱るは違うという言葉を思い出す。ちょっと怒ってるって分類できる感じのシーンも一つあったけ…

今日は仕事だけの日。寝る前に、バンドのメンバーと友達と他の面白いと思った作家や一般の方のブログ(計20件くらい)に目を通すのだけど、みんな面白い。

インディヴィジュアル・プロジェクション/阿部和重

シブヤ系作家と言われるのが納得できる感じの小説。渋谷の映写技師のスパイアクションっぽい話。オシャレでスマートで映画的。でも、内容だとか文体だとかは、随所に凄い生々しいまでの男らしさが感じられた。阿部和重は、映画の評論も面白いし、顔も格好良…

今日は仕事の後は図書館へ。家帰ってきて読みふけってしまった。

歓楽通り/パトリス・ルコント

娼婦のお世話係の男性の話。男は、その娼婦が好きで好きで、というより自分の一部だと思ってるんじゃないかという感じで、娼婦の幸せのためなら何でもする。主人公の男に、不思議な可愛さがある。好きな人がいて、本当に好きならその人の幸せを願うべきとい…

髪の分け目が日焼けしていることに気付き分け目を変えました。

昭和歌謡大全集/篠原哲雄

村上龍原作のオバサンと男子高校生が戦争をする話。 役者が豪華なのに変なことしてるって凄い。昭和歌謡がたくさん流れるけど、昔の音楽って素敵な曲多い。エンディングの「また逢う日まで」とか名曲。設定は変なんだけど、展開としては、憎しみの連鎖で戦争…

今日はバンドの練習。超楽しかった。ライブまで頑張って練習しないと。

ボーイズ・ドント・クライ/キンバリー・ピアース

性同一性障害の女性の話。実際にあった話らしい。この映画の主人公は、タイトルの通り、男としてなめられないように、涙をこらえて虚勢はって生きてるように見える。その辺りの青臭さと、性としては女同士でも、中身は純粋な恋愛が良かった。ラストは残酷す…

今日はナイター競馬に行った。また全然だめだった。

解夏/磯村一路

学校の先生をしている男性が、失明してしまうという病気にかかってしまい、仕事を辞め、故郷長崎で恋人と過ごす話。 監督は違うけど、同じさだまさし原作だし「精霊流し」に似てた。何だか性格の悪い私としては、この映画に出てくる登場人物は性格が良すぎて…

今日は、外国人に道を聞かれた。こんな漫画みたいなこと本当にあるんだぁと思った。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア/トーマス・ヤーン

余命宣告された二人が、死ぬ前に海を見ようと病院を抜け出すロードムービー。なんで海を見るのかというと、天国では海の話をするため。 しめっぽい話じゃなくてノリ的には、タランティーノっぽい軽快な感じ。男の世界って感じ。 ラストはしっかり感動した。…

今日は土用の丑の日だからウナギのおにぎりを食べました。

チハラトーク/千原兄弟

毎月恒例な感じで行ってきた。アボルダージュ行ったからアボルダージュの裏話は面白かった。内田裕也がフリスクをJr.にあげたって話は想像するだけで面白い。

今日は最高気温だったらしいけど、もう暑すぎて昨日と比べるとかわかんない。

春の夢/宮本輝

トカゲと奇妙な同棲生活をする男の話。 小動物は宮崎駿の映画でもよく使われるけど、独り言が本当っぽくなる。 宮本輝はやっぱり文章も展開も上手いし感動する。途中、化けの皮みたいなシーンが出てくるんだけど、そこが怖くて好き。

祝日に仕事するのは嫌い。暑くなければいいけど。

茶の味/石井克人

しみじみと良い映画。エピソードによっては小津安二郎を思わせたりしたけど、映像センスは寺山修司を思わせたりもした。コメディとしては良かった思う。本物の茶の味のような日本の情緒が伝わったかというと微妙だけど、私は石井克人の映画の中では一番好き。…

今日アボガドが食べられるようになった。でもあんまり好きじゃない。

火車/宮部みゆき

王道だけど宮部みゆきは面白い。この小説は宮部みゆきの中で一番面白いと思った。 正直なところ、私は宮部みゆきを「文章そのものが上手い」と思ったことは一回もないんだけど、エンターテイメントとして面白いし、社会派ミステリーとして核心をついてくると…

知り合いの誕生日会に行った。たくさん食べてたくさん飲んできた。

エンドレス・ワルツ/若松孝二

鈴木いづみと阿部薫を広田レオナと町田康が演じた映画。映画的な映画で、本当にあった話って考えると凄まじいなって思う。足の小指を切るシーン、衝撃的だった。役者もすごい演技力だったから良かったんだと思う。町田康は声が素敵すぎる。 この前、鈴木いづ…

喫茶店で、ある男性が男性に誕生日プレゼントを渡してた。同性愛という感じではなかったけど仲良さそうで微笑ましたかった。