2004-07-27 インディヴィジュアル・プロジェクション/阿部和重 読書 シブヤ系作家と言われるのが納得できる感じの小説。渋谷の映写技師のスパイアクションっぽい話。オシャレでスマートで映画的。でも、内容だとか文体だとかは、随所に凄い生々しいまでの男らしさが感じられた。阿部和重は、映画の評論も面白いし、顔も格好良いし、結構好き。