ミスティック・リバー／クリント・イーストウッド

子どもの頃の事件が、何年もたって大人になってからの事件に繋がる、因縁を感じる物語。
かなり暗い話だけど、普通のサスペンス映画として、私は面白かったのだけど、過去の出来事が現在に繋がるって実は深いことなんだろうな。偶然とか必然って難しい。過去をさかのぼれば、全ての出来事は必然にも見えるし、偶然にも見える。確か寺山修司が、「偶然」は個人的で「必然」は社会的だとか書いてた気がするけど、それもよく分かんない。そういえば今日、まいちゃんと、まいちゃんは個人的な事に関心があって、私は社会的な事に関心があるって感じだねって話をした。ていうことは、まいちゃんは偶然の産物に惹かれて、私は必然の産物に惹かれるのかな。より一層わかんなくなってきた。
どうでも良いけど、昨日なんぶくんに「寺山修司好きそう」って、好みを当てられて驚いた。