パッチギ！／井筒和幸

６０年代の京都の、日本人の少年と在日朝鮮人の少女の青春ラブストーリー。「イムジン河」がテーマ曲。
笑って泣けて考えさせらて、文句なしにお腹いっぱいな映画でした。井筒監督は、前作「ゲロッパ」は私的には笑えず泣けずだったから、井筒監督は何か社会派っぽいメッセージがある方が良いのかななんて思ったりした。テレビでも説教くさい感じのこと言ってるし。
フォーククルセイダースの音楽が素晴らしいのは知ってたけど、流れるタイミングが良すぎで、泣きのツボを刺激する感じで、音楽の効果って凄いなって感じた。