昼は仕事して、夜は仕事がなかったので、家帰ってとりあえずお昼寝(夜だけど)しました。夜起きて、ライヴ前に少しだけ自制してた読書に浸りました(ライヴ前もビデオは観てた・・・)。今、図書館でやっと借りられた「海辺のカフカ」を読んでるけど、やっぱり村上春樹は凄い。ボーカルのまいちゃんも村上春樹好き仲間。まいちゃんもそうらしいけど、私は、本は作家という単位でハマることがあまりなくて、それでも村上春樹は気がついたら長編は全作品読んでる。しかも、台詞を覚えるくらい読んでる。作家という単位で読まない人も特別に見てしまう何かがある。
男友達で「村上春樹を好きな女は嫌い」って言ってた人いたけど、気持ちはなんとなく分かる。俗物っぽくもあるし、可愛げがない気もするし。私も村上春樹好きって男はあんまり好きじゃないかも。理屈っぽそうだし、すかしてそう。でも、それってイメージで、本人は理屈なんて言わず「面白いんだからしょうがない」って言いながら読んでる人も多そう。廃れることのない圧倒的な人気も納得。また繰り返し読み返すことになりそう。