ドリーマーズ/ベルナルド・ベルトルッチ

ドリーマーズ 特別版 ~R-18ヴァージョン~ [DVD]五月革命の時、シネフィルで仲の良すぎる姉弟が、共通のシネフィルの友人を作って、三人で映画クイズをしたりして遊ぶ話。この三人の関係が微妙。結局この共通の友人は、姉弟のおもちゃになってるような感じ。
ラストで革命に対して、姉弟と友達は別々の行動を起こすんだけど、政治的な行動というより個人的な自殺行為のように見えた。革命という感覚ってリアルに理解できないし。
ゴダールの「はなればなれに」のシーンが出てきた。「はなればなれに」は、劇場で観たはずなのにイマイチ覚えてなかった。でも、美術館を疾走って素敵すぎる。