ライフ・オブ・デビットゲイル/アラン・パーカー

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル [DVD]ある死刑反対派の死刑囚の、死刑が執行される時の物語。
結末に驚くという宣伝文句なのだけど、普通に予想できる程度だとは思う。死刑賛成だとか反対だとかいう、考え方は分かるけど、一つの考え方に執着しすぎた行動は、思想というより、宗教?みたいな気がする。この映画は、死刑問題を取り上げてるけど、ちょっと変化球っぽい感じというか、そのまま否定的な映画なのか、この主人公たちをこんなに気持ち悪い感じに描いてるということは、肯定的な映画なのか、そういう見方をする映画じゃないのか、よく分かんなかった。