樹の海/

富士の樹海で自殺しようとしてる何人かを巡る群像劇っていうか、オムニバス?って感じ。なんていうか、正直言って、私にはこの映画が何を伝えようとしてるのか謎でした。とりあえず、自殺はしない方が良いということなのかなとも思ったのだけど、一番メインっぽく見える男が、自殺というより殺人みたいな感じで、樹海に捨てられたという設定で、その人はそもそも死のうと思ってた訳じゃないだろうから、また謎になってきた。とにかく、何が伝えたいのかよく分かんない。映画の中の「遠い世界に」って歌が、私には、まるで自殺の歌のように聞こえて自殺否定な訳じゃないのかなとも思った。やっぱり、私には、よくわからない映画でした。試写会で良かった。