点と線/松本清張

点と線最近私の中で名作ミステリー&本格ミステリーに挑戦してます。しかも、携帯の電子書籍で。昔のミステリーなんて、小学生時に江戸川乱歩だとか横溝正史だとかを読んだ以来です。横溝正史なんて、今考えると、よくあんなおどろおどろしいの読めたなぁと思います。
「点と線」は、読んでみて、まあ面白くはあったのだけど、時代背景が違うとトリックのギャップが凄いということに気付いた。この時代ではきっと画期的だったのだろうけど、今は普通に考えられるトリックとか、やっぱり時代の違いって大きいと実感。
それにしても、この「点と線」ってタイトルはシンプルで格好良いと思う。駅と線路。あるホームからあるホームが見渡せる数分(ついこの前読んだのに具体的なことは何も覚えていない)の目撃って映像にしたら素敵そう。